202/12/23 昨日のことである
昨日のことである、ついに美術部で行われるライブペインティングが終わったのだ!
それについて書こうと思う。
ライブペインティングについて。
ライブペインティングとは絵の制作過程をも見せるアートのことである。街のどこかで絵を書き始め、通りすがりの人に見てもらうアレだ。
僕たちの場合、スマホのカメラでタイムラプスなのだが。コロナだしね。
さて、前回のリハーサルで失敗した問題は2つ。顔の影が汚くなったこと。背景が地味だったことだ。
今回はそれを改善するいい案を考えておいた。
歌舞伎である。
顔の影がどうしても汚くなるなら、顔を白くしてしまえばいい。頬?線でも書いとけ。このアイデアは上手く行きそうなので、歌舞伎の顔をした校長を事前に作っておいた。
背景は、全体が歌舞伎いわゆる和のモチーフ以外受け入れなくなってしまったので必然的にそういうものにしようとネットで浮世絵っぽいのに使われてるやつをそのまま使った。
しかし、これが一番の失敗だった。
顔がうまく行き、背景もそのネットのやつを参考にして書き、あとは書道っぽく「愚直」と書くだけ!(校長がよく使う言葉)という終了15分前。確認しに来た先生に
「その太陽、使っちゃだめよ」
と言われたのだ…。その模様は旭日旗というらしい。なぜためなのかというと、戦時中に日本軍がその旗を掲げながら様々な悪事を働いたからだそうだ。特に、アジアの方面に酷い事をした時の模様らしい。
この学校は平均と比べると、結構人が多いののでアジア諸国(日本以外)からも一人はいるに違いない。
これは大変申し訳ないことをしてしまったので、ここで謝ります。ごめんなさい!
まぁ届いてないので無意味だが。
話を戻す。後15分で僕らはそれを他のものに変えなければならない!一体どうしたか?
普通に太陽の光の隙間を黄色で塗って、太陽でなく点から赤と黄色が出てるように直した。それだけである。
…愚直!