2021/02/13 龍の髭
「龍の髭」という名前のラーメン屋に来た。と言っても、初めてではなくつい先々週ぐらいに来たばかりだ。この頻度で訪れていることからどれだけ気に入っているかがわかるだろう。
親と来ているので写真を取るのは恥ずかしい。なので、トイレの写真で思い出を振り返る
2020/01/16 パラパラ漫画バラバラ殺人事件
トイレのカレンダーが2021バージョンに変わってもう二週間、僕はあることに気づいていた。
模様が月なのである。日めくりカレンダーで月ということはあれしかあるまい。
そう。後ろに透けて見えてるが、その日の月の変化を楽しめるのだ。
ここで、僕はこのカレンダーを一番下からパラパラ漫画に見立ててパラパラしてみたくなった。今年の月を一年間で高速逆再生出来ると予想したのだ。
結果。
千切れてしまった。我が家には1月の28,29,30日はないものになってしまったのだ。
パパママごめんなさい。
2020/01/15 O市冒険の旅(4)
そろそろ共通テストが始まる。僕の家はお姉ちゃんが受験を控えているので結構関わりがある。今日は、会場の近くのホテルに泊まってテストに備えるそうだ。
なので、昼から父母姉の三人が家にいないこととなる。
その上、僕の学校はテストに会場を貸すので今日は午前中で返されてしまった。
暇でござる。
こうなったら探検じゃい!ということで、O市探検の旅再開です。
またまた駅からスタート。今度は前回と逆の方向へ歩いていく。
早速電気屋を発見。上にギュウギュウ詰めにされているものが面白くて撮ってみた。
その奥には神社があったのでやはり、奥まで入ってみた。数十年経った現代の建物と神社だったら、神社のほうが新しく美しく見えるなと思った。
その近くの家の前に飾ってあったインテリアたちだ。
目に見えるところに高給イタリアンがあるので、何やら美味しい匂いが漂ってきた。
それにしても、この近くに住む人は電車騒音に悩まされそうだ。最近僕の家の周りを暴走族が走り回っているのだが、走る機体から推測するに音のうるささはその比では無いだろうな。
ありがとう。
その先にあったクリーニング屋。
漂白剤の自動販売機というのを見たのは初めてだ。まぁクリーニング屋さんでは当たり前のものなのかもしれないが。クリーニング屋に入るのも初めてだし。
冬休みになって行こう行こうと思っていた美容院。通りすがりになんともオシャレさとミステリアスさを両立させた素晴らしい店を見つけたので勇気を出して入ってみることにした。店自体の写真は店員さんに見られるかと思ったので撮れなかった。
名前は「イヴ美容院」。
1000円カット以外の美容院に一人で入るというのはなんとキンチョーするものか!ハキハキと挨拶していくつもりがモジョモジョ入ってしまった。
店員さんは三十代辺りの女性が二人、六十代以上のマダムが一人。どうやら、高校生が一人で入ってくるのはとても珍しいらしく小さくびっくりされてしまった。
さっそく散髪に入る。僕が読んでいる小説の話、通ってる学校の話、なんでこのお店に入ったのかなどの話をする内に、間にあったギクシャクは解消されていった。
話を聞くにここはオーナーに借りている場所であったりだとか、あのおばあちゃんとは家族ではないだとかが推測できた。初対面の人間との会話で面白いのは、こういう相手の生活の断片が匂ってくるこの感じなのだ。
話をしばらくしていると、いつの間にやら前髪も後ろももみあげもキレイさっぱり整えられているではないか。そのままシャンプーに入った。
シャンプーの手順はどうやら、美容院というのは店ごとに違いがあるというわけではないらしい。専門学校などが統一して教えているのだろうか。
「1980円」初めての入店、高校生というのもあり店頭に書いてあった値段よりいくばくか安くなって僕は嬉しくなった。
店員さんも間違いなく楽しい人であったし、また機会があったらここに散髪に行こう。
冒険はまた始まった。このあたりはいつも家族の車で通るので、新天地ならではのワクワクするものがないが。
まあ、こんな写真も歩きでなければ見れないし良い良い。
すぐ近くにある店。数年前に小さくぽつんとたったこの店、いったい、何のサービスをお届けしてるんでござんしょ?とそんな印象だったのだが、実態は僕の想像を遥かに超え(そもそもそんな妄想はしてないが)
オオカミ男のような集会を開いていた。
もしかして、この街で一番面白い店かもしれない。線路の向こう側にある焼きそば屋もなかなか特徴的だし、ここの近くのステーキ屋も面白い雰囲気を漂わせているのでここはある意味激戦区だ。
本日の冒険はここまで。
2020/01/14 幼稚園の頃の僕
ここ数日、お母さんがためてくれていた幼稚園・小学生の頃の思い出の品たちを漁ってみていた。隣でお母さんがその品の当時を解説を聞かせてくれるのだが、幼稚園の頃の絵だったり作文だったりを見せても全然ピンとこない。
僕は幼稚園の劇「長靴をはいた猫」で鬼役を演じていたそうな。
そして、お母さんの隣に座っていたおばあちゃんに褒められたそうな。
そんな輝かしい出来事が自分にあったのかと驚いてしまった。
漁ってみると、僕の将来の夢はコロコロ変わっていた。小学校低学年の頃はドーナツ屋。
小学校6年生では観光に関する仕事だった。
書かれてはいないが、これらを見ているうちに消防士になりたかったのも思い出した。
どうも昔から僕は夢が多い人間なんだな。それは、自分でもいいことだと思う。
今の夢はちょっと多すぎて選べきれない。
だが、高校1年の頃の将来の夢として
「人を喜ばせる仕事」
と進路調査書に書いたことをここに残しておくことにする。
2021/01/08愛と涙のペペロンチーノ
Q 好きなパスタは?
A ペペロンチーノ
Q なら、好きなペペロンチーノは?
A オーマイプレミアムの冷凍ペペ
Q 今、それ食べてるの?
A そうだよ
Q 写真、送ってくんない
A えー、やだよ。近くでお姉ちゃんがヒルナンデス見てるからさ、写真なんて撮ったら音でバレちゃうもん。
Q 別に、そんなに恥ずかしがることじゃなくない?
A しつけーって。17番目の癖して調子に乗るなよ。
Q うわー。差別だ差別。そういう、自分の努力で手に入ったものじゃない所でイキるのが一番ダサい。そこんとこ、どう思ってるわけ。
A もう、切るわ。新学期始まっても電話かけてくんじゃねーぞQ。
ピッ………。
2020/12/31 ゆく年くる年
冬休みに入ってもうしばらく経つ。なぜ、ここまでブログをあげられなかったかは、まぁ別に理由なんてないのだけども。
少しやりたい事があって忙しかったぐらいだ。さて。記念すべき冬休み最初の日記はなんと今年最後の日記になってしまった。
思えば、今までの年末と比べてあのワクワクとした気持ちがない。新年の朝の雰囲気も好きなのに、それも感じられないのだろうか。
もうオトナなのだろうか…。
トイレで今、日記を書いてるとお別れを言わなければいけない相手を見つけた。
日めくりカレンダーである。我が家は毎年年間の日めくりカレンダーをトイレに飾って楽しむのだが、今年は四字熟語がある面白いタイプだった。
「一望千里」
残りもこの一枚となってしまった。2021年版カレンダーが既に隣に居座っているのがなんだか悲しさを覚える。
イカン。彼を敵とみなすところだった!、これから一年やっていくというのに。
この2020年の最後の一枚、ここは僕がめくってやるというのが優しさなのだ。
ブルブルブルブル………………バリっ!
それでは、2020年さよおなら。
202/12/23 昨日のことである
昨日のことである、ついに美術部で行われるライブペインティングが終わったのだ!
それについて書こうと思う。
ライブペインティングについて。
ライブペインティングとは絵の制作過程をも見せるアートのことである。街のどこかで絵を書き始め、通りすがりの人に見てもらうアレだ。
僕たちの場合、スマホのカメラでタイムラプスなのだが。コロナだしね。
さて、前回のリハーサルで失敗した問題は2つ。顔の影が汚くなったこと。背景が地味だったことだ。
今回はそれを改善するいい案を考えておいた。
歌舞伎である。
顔の影がどうしても汚くなるなら、顔を白くしてしまえばいい。頬?線でも書いとけ。このアイデアは上手く行きそうなので、歌舞伎の顔をした校長を事前に作っておいた。
背景は、全体が歌舞伎いわゆる和のモチーフ以外受け入れなくなってしまったので必然的にそういうものにしようとネットで浮世絵っぽいのに使われてるやつをそのまま使った。
しかし、これが一番の失敗だった。
顔がうまく行き、背景もそのネットのやつを参考にして書き、あとは書道っぽく「愚直」と書くだけ!(校長がよく使う言葉)という終了15分前。確認しに来た先生に
「その太陽、使っちゃだめよ」
と言われたのだ…。その模様は旭日旗というらしい。なぜためなのかというと、戦時中に日本軍がその旗を掲げながら様々な悪事を働いたからだそうだ。特に、アジアの方面に酷い事をした時の模様らしい。
この学校は平均と比べると、結構人が多いののでアジア諸国(日本以外)からも一人はいるに違いない。
これは大変申し訳ないことをしてしまったので、ここで謝ります。ごめんなさい!
まぁ届いてないので無意味だが。
話を戻す。後15分で僕らはそれを他のものに変えなければならない!一体どうしたか?
普通に太陽の光の隙間を黄色で塗って、太陽でなく点から赤と黄色が出てるように直した。それだけである。
…愚直!