参上!カルビの日記

気が向いた日に日記を書くためのブログ

2020/08/02ミュージカルってどんなだろう

ウチの学校には週に一回、各先生たちがそれぞれ授業内容を考えて行う時間があるんだけど、新たな一歩を踏み出すために僕は数多ある選択肢の中から「ミュージカル」の授業を選んでみた。それは単なる気まぐれであり、だいたい第三候補に選んでいたのがたまたまあたってしまっただけなんだけども。

とにかく、そんなふうに決まったのが3週間前の出来事だ。

 

 

気まぐれ、とはいっても僕は多少授業内容に期待していた。最近、映画やアニメにドップリしている僕にはさらに新たな物語のジャンルの扉が開くいいキッカケになると思ったからだ。そんな気分でミュージカル担当の教室の扉を開けると、そこには異様な光景が広がっていた。

僕が当初予想していた人数の3倍、いや5倍にもなる、およそ60人の女子が席についていた。最初、僕は本気で女子専用の部屋だと思い急いで扉を閉めたがそこは紛れもなく男女問わずのミュージカルの教室であった。

一度閉めてしまったため、そして完全に性別としてアウェーなため、二回目に扉を開く瞬間は面接の時程に緊張した。まさに手に汗握る(?)というヤツである。しかしともかく入るしかないので、他の人と目を合わせないよう急いで一番奥の空席めがけ早歩きした。

なんとか周りに人のいない席の獲得に成功し(ミュージカルに割り振られた教室は大学の教室のような形状で広い)、落ち着いて周りを見てみるとなんと先生は男ではないか!助かった。その嬉しさと緊張で、出席確認の返事が変な声になってしまった。最悪だ。

ちなみに男子生徒は当然のように僕しかいなかった。最悪だ。